英語長文読解問題集|大学受験対策に役立つ解説付き練習未分類

難関大向け|英語長文問題129(デジタル)605語+和訳・解答解説

テストを受けている日本の高校生 英語長文読解問題集|大学受験対策に役立つ解説付き練習
この記事は約17分で読めます。

大学受験を目指す方向けの長文読解問題です。

タブレットを横向きにすると読みやすくなると思います。

難易度:難関大レベル

CEFR:B2~C1程度

隣の芝
隣の芝

自己紹介

  • 非常勤+専任の私立教員歴は約15年!
  • 担任は10年以上経験! 修学旅行の準備・引率、大学受験の指導経験もあり
  • 教科は英語海外への引率経験もあり
  • 校務分掌教務、進路、広報、生活指導、生徒会を経験!
この記事をおススメしたい方
  • 難関大レベルの英語長文に挑戦したい受験生🔥
  • 本番を意識した長文で読解力を伸ばしたい人📚
  • 選択肢をしっかり比べて正解を選ぶ練習をしたい人👀
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英語長文問題129(デジタル)605語+問題

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Digital devices are often blamed for making concentration more difficult. The familiar picture is of a student trying to read while messages, videos, and news alerts repeatedly pull attention toward a screen. From this perspective, the solution seems obvious: remove the device and concentration will return. Yet this explanation may be too simple. A phone can certainly interrupt a task, but the deeper issue is not merely how often technology demands attention. It is also how repeated interaction with digital environments may shape what people come to expect from attention itself.

Many digital activities are organized around rapid shifts. A user reads a short post, checks a message, watches part of a video, and follows a link, often within a few minutes. None of these actions is necessarily harmful. In fact, switching quickly between sources can be useful when the goal is to compare information or respond to changing circumstances. The difficulty arises when habits suited to one kind of task are carried into another. Reading a complex argument, solving an unfamiliar problem, or writing a careful essay requires a willingness to remain with material that may initially seem slow, confusing, or unrewarding.

This distinction matters because concentration is sometimes treated as if it were simply a fixed quantity that devices consume. A more useful view is that attention involves choices about what deserves continued effort. When people become accustomed to environments in which a more stimulating option is always available, moments of difficulty can acquire a new meaning. Confusion, which may once have signaled that a reader should slow down, can instead become a reason to switch tasks. The device does not have to interrupt at that moment. Merely knowing that another source of stimulation is easily available may make persistence less attractive.

However, it would be misleading to conclude that digital technology inevitably weakens the ability to focus. The same device that offers endless distractions can also support sustained work: it can block notifications, provide access to long texts, record notes, or connect a learner with explanations that make difficult material understandable. More importantly, people do not use devices under identical conditions. A student who has a clear purpose, limited interruptions, and established study routines may interact with a screen very differently from someone who begins working without deciding what deserves priority. The effect of technology therefore depends partly on the structure surrounding its use.

This point complicates attempts to solve the problem through strict prohibition alone. Keeping phones outside a classroom or study space may reduce immediate interruptions, and in some situations that is valuable. But if concentration also depends on expectations and habits, removing a device does not automatically teach someone how to stay with a demanding task. Once the restriction disappears, the old pattern may return. Conversely, learning to notice the urge to switch, deciding in advance when to check messages, and creating periods in which one task has priority may help develop forms of self-control that remain useful even when technology is present.

The central question, then, is not whether digital devices are good or bad for concentration. That framing gives too much power to the object itself and too little attention to the practices that develop around it. Digital environments can encourage frequent switching, and designers may deliberately make continued engagement attractive, so individual discipline cannot explain everything. Still, concentration is not simply something technology takes away. It is a capacity shaped by environments, habits, purposes, and repeated choices. Effective responses should therefore do more than separate people from screens; they should also help people build conditions in which sustained attention becomes both possible and worth the effort.

Q1. What view of concentration is presented in the final paragraph?

  1. Effective solutions should address both digital environments and users’ attention habits.
  2. Technology itself is chiefly responsible for weakening people’s ability to concentrate.
  3. Removing screens from daily life is the most reliable long-term solution.
  4. Personal discipline matters more than environmental design in protecting sustained attention.

Q2. What does the third paragraph suggest about difficult tasks?

  1. Confusion during demanding work usually signals that switching tasks is beneficial.
  2. Easy access to stimulation can make difficult tasks seem less worth continuing.
  3. Attention declines mainly because devices interrupt users at unpredictable moments.
  4. Frequent switching strengthens persistence by making people more responsive to difficulty.

Q3. Which statement is NOT supported by the passage?

  1. Temporary device removal may reduce distractions without building lasting self-control.
  2. Digital tools can support focused work when their use is well structured.
  3. Rapid switching between digital sources consistently damages every kind of task.
  4. Some tasks benefit from quick shifts among multiple sources of information.

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和訳

第1段落
デジタル機器は,集中することを難しくしているとして,しばしば非難される。よくあるイメージは,生徒が読書をしようとしている一方で,メッセージ,動画,ニュースの通知によって,繰り返し画面へ注意を引きつけられているというものだ。この見方に立てば,解決策は明らかに思える。つまり,機器を取り除けば,集中力は戻るということである。しかし,この説明は単純すぎるのかもしれない。スマートフォンが確かに作業を中断させることはあるが,より深い問題は,テクノロジーがどれほど頻繁に注意を要求するかということだけではない。デジタル環境との繰り返しの関わりが,人々が「注意すること」そのものに何を期待するようになるかを形づくる可能性もあるのである。

第2段落
多くのデジタル上の活動は,素早い切り替えを中心に構成されている。利用者は短い投稿を読み,メッセージを確認し,動画の一部を見て,リンクをたどるといったことを,しばしば数分のうちに行う。これらの行動のどれも,必ずしも有害というわけではない。実際,情報を比較したり,変化する状況に対応したりすることが目的である場合,複数の情報源を素早く切り替えることは役に立つこともある。難しさが生じるのは,ある種類の作業に適した習慣が,別の種類の作業にも持ち込まれるときである。複雑な議論を読むこと,なじみのない問題を解くこと,注意深く文章を書くことには,最初は遅く,分かりにくく,あるいは報われないように感じる内容に対しても,そのまま取り組み続けようとする姿勢が必要である。

第3段落
この違いが重要なのは,集中力が,あたかもデジタル機器によって消費される一定量のものとして扱われることがあるからである。より有用な見方は,注意するということには,何に対して継続して努力する価値があるのかを選ぶことが含まれる,というものである。より刺激的な選択肢が常に存在する環境に慣れると,困難に直面することの意味そのものが変わる可能性がある。以前なら,混乱したことは,読み手が速度を落として考えるべきだという合図だったかもしれない。しかし今では,それが作業を切り替える理由になり得る。その瞬間に機器そのものが割り込んでくる必要はない。別の刺激源が簡単に利用できると知っているだけで,取り組み続けることがそれほど魅力的でなくなる可能性があるのである。

第4段落
しかし,デジタル技術が必然的に集中する能力を弱めると結論づけるのは誤りである。同じ機器でも,際限なく気を散らすものを提供する一方で,持続的な作業を支えることもできる。通知を遮断したり,長い文章にアクセスしたり,メモを記録したり,難しい内容を理解可能にする説明へ学習者をつないだりできるからである。さらに重要なのは,人々が同じ条件のもとで機器を使用しているわけではないという点だ。明確な目的を持ち,中断を限定し,確立された学習習慣を持つ生徒は,何を優先すべきか決めないまま勉強を始める人とは,画面との関わり方が大きく異なる可能性がある。したがって,テクノロジーの影響は,その利用を取り巻く環境や仕組みにも部分的に左右される。

第5段落
この点は,厳しい禁止だけで問題を解決しようとする試みを複雑にする。教室や勉強場所の外にスマートフォンを置いておくことは,目の前の中断を減らす可能性があり,状況によってはそれが有効である。しかし,集中が期待や習慣にも左右されるのであれば,機器を取り除いただけでは,難しい課題に取り組み続ける方法を自動的に教えられるわけではない。制限がなくなれば,以前の行動パターンが戻るかもしれない。反対に,別の作業に切り替えたいという衝動に気づき,いつメッセージを確認するかをあらかじめ決め,一つの作業を優先する時間を作ることは,テクノロジーが存在する状況でも役立つ自己管理の形を身につける助けになる可能性がある。

第6段落
したがって,中心となる問いは,デジタル機器が集中力にとって良いか悪いかということではない。このような捉え方では,物そのものに力を与えすぎ,その周囲で形成される行動のあり方に十分注意を向けていない。デジタル環境は頻繁な切り替えを促すことがあり,設計者が利用を継続させることを意図的に魅力的にしている場合もあるため,すべてを個人の自己管理だけで説明することはできない。それでも,集中力は,単にテクノロジーによって奪われるものではない。それは,環境,習慣,目的,そして繰り返される選択によって形づくられる能力である。したがって,有効な対応は,人々を画面から引き離すだけではなく,持続的な注意が可能であり,なおかつ努力する価値があるものになるような条件を整えることも必要である。

\ 受験生のバイブル。迷わず、突き進め /
 ーターゲット1900

\ 雑音を消して、やる気をONにする /
 ーノイズキャンセリングイヤホン

解説(問題文・選択肢の和訳、正解・根拠)

Q1

問題文:
最終段落では,集中力についてどのような見方が示されているか。

選択肢:
1 効果的な解決策は,デジタル環境と利用者の注意の習慣の両方に対処すべきである。
2 人々の集中する能力を弱める主な原因は,テクノロジーそのものである。
3 日常生活から画面を取り除くことが,最も確実な長期的解決策である。
4 持続的な注意を守るうえで,個人の自己管理は環境設計より重要である。

正答:1

根拠:第6段落

解説:
第6段落では,集中力低下の原因をデジタル機器そのものだけに求める見方が否定されています。一方で,デジタル環境が頻繁な切り替えを促すことや,利用を続けたくなるよう設計されることも認められています。そのうえで,集中力は環境,習慣,目的,選択によって形づくられるため,対策も「画面から離すだけ」でなく,持続的に集中しやすい条件をつくる必要があるとされています。したがって,環境面と利用者側の習慣の両方に対処するという1が正答です。

1:正しいです。本文の「人を画面から離すだけでは不十分」という内容と,「集中力は環境・習慣・目的・選択によって形成される」という内容をまとめています。

2:誤りです。本文では,デジタル環境の影響は認めていますが,「物そのものに力を与えすぎる」見方を批判しています。テクノロジーそのものが主因だとはしていません。

3:誤りです。本文では,画面から離すだけでは十分ではないと明確に述べられています。したがって,それを最も確実な長期的解決策とするのは本文と一致しません。

4:誤りです。本文では,個人の自己管理だけではすべてを説明できないとされています。環境要因も重要であり,どちらか一方を明確に上位に置いてはいません。

Q2

問題文:
第3段落は,難しい課題について何を示唆しているか。

選択肢:
1 難しい作業中の混乱は,通常,作業を切り替えることが有益であるという合図になる。
2 刺激を簡単に得られることによって,難しい課題を続ける価値が低く感じられることがある。
3 注意力が低下する主な理由は,機器が予測できない瞬間に利用者を中断するからである。
4 頻繁な切り替えは,人々を困難により適切に対応させ,粘り強さを高める。

正答:2

根拠:第3段落

解説:
第3段落では,より刺激的な選択肢がすぐ利用できる環境に慣れることで,難しさや混乱に対する受け止め方が変化する可能性が論じられています。以前なら,分からないことが「もっとじっくり取り組むべき合図」だったものが,今では「別の作業へ移る理由」になり得ます。しかも,実際に通知が来なくても,別の刺激が簡単に得られると知っているだけで,粘り強く取り組むことが魅力的でなくなる可能性があります。そのため2が正答です。

1:誤りです。本文ではむしろ,混乱は以前なら「速度を落として考えるべきだという合図」だったと述べられています。それを作業変更が有益な合図だとはしていません。

2:正しいです。「別の刺激が簡単に利用できると知っているだけで,取り組み続けることが魅力的でなくなる」という本文の内容を言い換えています。

3:誤りです。第3段落では,実際に機器がその瞬間に中断しなくても,別の刺激が利用できるという認識だけで影響が生じ得るとされています。「予測できない中断」が主因だとはしていません。

4:誤りです。本文は,頻繁な切り替えに慣れることで,難しい課題から離れやすくなる可能性を論じています。粘り強さを高めるとは述べられていません。

Q3

問題文:
どの記述が本文によって支持されていないか。

選択肢:
1 一時的に機器を取り除くことは,長期的な自己管理を身につけなくても,気を散らす要因を減らす可能性がある。
2 デジタル機器は,その利用方法が適切に整えられていれば,集中した作業を支えることができる。
3 デジタル上で情報源を素早く切り替えることは,どの種類の作業にも一貫して悪影響を及ぼす。
4 複数の情報源を素早く切り替えることが有益な作業もある。

正答:3

根拠:
1=第5段落
2=第4段落
3=第2段落
4=第2段落

解説:
第2段落では,デジタル上で素早く情報を切り替える行為そのものが有害なのではないとされています。情報を比較したり,変化する状況に対応したりする場合には,むしろ役立つこともあります。問題になるのは,そのような切り替えの習慣を,複雑な文章を読むなど持続的な注意が必要な課題にまで持ち込む場合です。したがって,「どの種類の作業にも一貫して悪影響を及ぼす」とする3は本文に支持されておらず,正答です。

1:本文に支持されています。第5段落では,スマートフォンを教室や勉強場所から遠ざけることで,目の前の中断を減らせる場合がある一方,それだけでは長期的な自己管理を身につけることにはならないとされています。

2:本文に支持されています。第4段落では,同じデジタル機器でも,通知を遮断したり,長文を読んだり,メモを取ったりすることで持続的な作業を支えられると述べられています。また,利用を取り巻く条件も重要だとされています。

3:本文に支持されていません。第2段落では,素早い切り替えが情報比較や変化への対応に役立つこともあると明記されています。そのため,あらゆる課題に悪影響を与えるという一般化は本文と一致しません。

4:本文に支持されています。第2段落では,情報を比較することや状況の変化に対応することが目的なら,複数の情報源を素早く切り替えることが有用な場合があると述べられています。

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まとめ|英語長文読解問題+αの問題で大学受験を頑張りぬこう!

お疲れさまでした!

もし、作ってほしい問題形式があれば、コメント欄に書いてもらえると嬉しいです!

コメント読ませてもらいます!

これからもコツコツ頑張っていきましょう!

\難しい英文を「なぜそう読むのか」から理解し、正確に読み解く力を鍛えたい方におすすめ/

\長文を「なんとなく」ではなく、読み方から学びたい方におすすめ/

他にも問題を少しずつ増やしています

ぜひ、「ブックマーク」「お気に入り」に登録して挑戦してください😊

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