中学校の時は、卒業間近の3学期でも毎日学校に行きました。
高校では3年生の3学期では登校日が限られている学校が多いです。
登校日が少ない高校3年生が何をしているかを書いていきます。
この記事の情報は、私の身の回りの経験によるものです。
事情は各高校で異なりますので、ご自身の学校に確認をしましょう。
自己紹介
高校3年生の3学期は何をしている?① 高3の3学期はほとんど学校がない
高校3年生の3学期はほとんど学校がありません。
私自身が高校生の時、教員として勤務した学校、いずれも授業がほとんどありませんでした。
正確には、3学期まるまる学校がない訳ではありません。
共通テスト(昔のセンター試験)以降は学校がありませんでした。
学校がない主な理由は、大学受験に向けて生徒の動きが個々に異なるから。
共通テストは受験する生徒も多いので、多くの生徒が画一した受験対策を進めます。
よって、1月中旬の共通テストまでは学校で一斉授業として共通テストの問題演習などをすることができます。
しかし、共通テストを終えると私立大学の個別試験や国公立大学の二次試験が待っています。
この時期は、やるべきことや、スケジュールが受験生ごとに異なります。
2月に入ればどこかしらの大学で試験を行っており、クラスの誰かしらが試験を受けています。
こうなると、学校の教室内はポツリポツリと誰かしらが欠席してしまう状況になります。
早稲田、慶應、国公立大学の前期は、2月の下旬まで試験があるので、2月中はずっと全員が揃わない状態になります。
このように、
高校3年生の3学期は学校がないことが多いのです。
高校3年生の3学期は何をしている?②
勉強する人、しない人、いろいろいるかと思いますので、ケース別に紹介していきます。
大学受験の準備や試験当日
先ほども触れた通り、大学受験の一般選抜直前期は、個々に勉強スタイルが異なります。
それゆえ、自分でどんどん勉強を進めていくことになります。
ちなみに、学校の授業がなくても、学校の図書館に来て、学校で自習をする人もいます。
他にも、予備校の自習室、街の図書館、自宅などで勉強をします。
車の免許を取得
推薦入試などで大学に決まった人、就職活動で内定をもらった人は免許を取りに行く人もいるでしょう。
高校3年生の学校がない卒業前は一番時間がある時期なので、免許を取りやすい時期です。
大学に入れば、1・2年生のうちは朝から夕方まで授業がみっちりということも少なくありません。
大学3・4年は就職活動があるので、再び忙しい時期になります。
大学生になってからも時間を作れない訳ではありません。
しかし、高校卒業前にせっかく時間があるなら、免許取得に向けて準備を始めるのも一つの方法です。
なお、高校によっては免許取得を禁止しているところもあるかもしれません。
通っている学校に確認してみましょう。
アルバイト
高校2年生までは部活動に励んでいた高校生も多いです。
受験前に引退したら、他の後輩に交じって部活をやるのも変な感じです。
(すでに部活の代替わりは済んでいるでしょう)
ということで、受験や就活が終わったらアルバイトを始める人が多いです。
アルバイトは学校では体験できないことを経験できる貴重な機会です。
高校で部活を頑張った人も、それまではほぼ同年代の人としか、かかわらなかったでしょう。
長い時間をともにする大人は、保護者か教員くらいです。
しかし、アルバイトを始めれば大学生、子育てをしているお母さん、夢を叶えるために下積みをしている人など、いろいろな人と一緒に働きます。
学校の中ではできない貴重な経験ですね。
ただし、免許取得と同様、高校でアルバイトを禁止しているかもしれません。
よく確認しましょう。
高校3年生の3学期は何をしている?③ 担任の先生は何をしている?
学校がないということは、先生は何をしているの?と疑問に持つかもしれません。
正直に言うと、高校3年生の担任は、3学期の間、負担が軽くなります。
朝のHR、授業がありません。
生徒同士のトラブルや、通学路で起こる一般の方とのトラブルも激減します。
ということで、
といった、ホワイトな職場環境になることが多かったです。
とは言え、やることが全くない訳ではありません。
落ち着いて、研修や自己研鑽ができるのもこの時期になります。
高校3年生の3学期は何をしている?のまとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
高校3年生の3学期はドキドキの時期になりますね。
新しいステージに進むにあたり、不安もあるでしょう。
ぜひ、一歩ずつ挑戦してみましょう。
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