なぜスマホのゲームはやる気が出るのに、勉強はやる気にならないのでしょうか。
最近はYouTubeなどに学習動画が上がっており、動画で勉強する高校生も少なくありません。
今回は勉強のやる気をテーマに記事を書いてみます。
自己紹介
勉強のやる気を出す方法|なぜ学校の授業はつまらないのか?
「授業が楽しみで学校に行っています!」
という高校生は何人いるでしょうか?
ウキウキ気分で学校の授業を聞いている人は限りなくゼロだと思います。
一方、毎日スマホに触らない高校生はどれくらいいるでしょうか。
ゲーム、SNSなどに1日1回以上は触れる高校生は非常に多いと思います。
スマホと勉強へのモチベーションについて考えてみましょう。
スマホは利用者に魅力的に見える工夫を運営側が考えている
ゲーム、SNSの世界は飽きられたら事業を続けられません。
既存の利用者には今後も使ってもらえるようなサービスを。
まだ利用したことがない人が新しく使ってもらえるようなサービスを。
そういったことを運営側が考えています。
ゲーム制作者やコンテンツクリエイターにとって、飽きられないことが大切です。
広告収入、課金によって収入を確保するためには、使い続けてもらうのが最優先です。
使い続けてもらうために、複数の大人が会議をしたり、データを取ったりして、時間をかけて制作するのです。
学校の授業よりYouTubeの学習動画が面白いのはなぜ?
もちろん、面白く思ってもらえるように作っているからです。
学習動画もスマホゲームや他の動画と同じように、見てもらわなければ広告収入につながりません。
だから、とにかくポチッと見てもらえる内容、構成、話し方になります。
受験生の2人に1人が利用する圧倒的なわかりやすさ!まずは無料でお試し。スマホゲームやSNSをつまらなくさせる方法
では、スマホゲームやSNSのやる気が出ないという状況は起こり得るのか?
特殊な状況を作れば起こりえます。
サービスを受ける側ではなく提供する側になる、義務を課されると、状況は一転しますね。
逆に学校の授業はこういった環境になっていますね。
中学生、高校生の学校の勉強は楽しい範囲だけ学ぶ訳にはいきません。
こういった義務感が出てくると、人間のやる気は無くなってしまうのかもしれません。
もちろん、部活のように好きなことなら義務を課されても続けられるかもしれません。
とは言え、大人はやる気に関係なくやるべきことをやる
では、大人はやる気が出ないからといって、ご飯を作らない、仕事をしない、ということがありますか?
普通はありません。
大人はやる気が出る、やる気が出ないということを言い訳にしないのです。
やらなければいけない。
だからやる。
本来は中学生くらいになったら、やる気の有無を言い訳にしないように成長していくことも大切ですね。
東京・関西に展開の「個人別指導塾ブレーン」 資料請求・体験申込獲得プロモーション勉強のやる気を出す方法|それでもやる気を出すためにやること
それでも、モチベーションを高めて、勉強に取り組みたい!と思うかもしれません。
やる気の出し方を体験談を交えてご紹介します。
今回、こちらの本を読んでネタを思いつきました。
引用しながら先に進めます。
とにかく始めよう!
どんなに計画をしても、行動に移さなければ物事を成し遂げられません。
物事を先延ばしにせず、「すぐやる人」になるためには、「とっかかり」、つまり行動に初速をつけることがポイントになります。
やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ 科学的に先延ばしをなくす技術
勉強の計画だけ一生懸命に考えて、なかなか勉強をスタートできない人はいませんか?
あるいは、計画を立てただけで勉強したつもりになっている人いませんか?
やるべきことはほぼ決まっています。
とにかく始めることが大切です。
どうしても一歩踏み出せないときは、試しに10秒だけ動いてみる
やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ 科学的に先延ばしをなくす技術
こういった手もありですね。
ルーティーン化しよう!
私自身、大学受験のときは夏休みに1日10時間を目標にして、実際には平均して7時間くらい勉強しました。
そうなってくると、1日3時間しか勉強していないときは、「自分、今日勉強していない!」って感じるんです。
高校1年生の夏休みは1日に3時間も勉強しなかったのに…。
振り返ってみると、私が受験生のときは、朝・昼・夜のご飯を食べてすぐに机に向かっていました。
同じ場所で同じ仕事をしていると、「喫茶店に行くと、執筆が進む」ということが徐々に脳に刷り込まれていきます。そして、同じ行動を続ければ続けるほど、その刷り込みが強化されていきます。
やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ 科学的に先延ばしをなくす技術
ソファーでゆっくりする時間はあえて作らないのです。
また学力成績を目標にするだけでなく、勉強時間を目標にするのもありのようです。
「結果目標」ではなく「行動目標」に注目し、悪循環から抜け出す
やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ 科学的に先延ばしをなくす技術
○点上げるより、○時間勉強する方が達成しやすいですよね。
勉強のやる気を出す方法のまとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
他にも、具体的なコツが載っています。
何せ本のタイトルにも37のコツとあるくらいなので。
やる気が出ずに悩んでいる方、この本からヒントを得て自分なりにアレンジしてみてはいかがでしょうか。
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