オンライン授業で小テストの実施は難しい!!カンニングを減らすにはどうする??

オンライン授業で小テストの実施は難しい!!カンニングを減らすにはどうする??

学校の先生の仕事
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オンライン授業になって指導に苦労する部分は知識をどう覚えてもらうかです。

対面授業の時は,小テストをこまめにやることで,英単語などを定期的に覚える雰囲気になります。

(全員がそうなるかというと,そうでない高校生も多いですが・・・)

オンラインになると小テストに緊張感が生まれないので,英単語を一つ一つ覚えるなんていう学習はやらなくなってしまいます。

オンライン授業の時はどうしてもそうなってしまいますが,少しでも覚えることを促す方法をご紹介します。

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  • オンライン授業の時に小テストのやり方に悩んでいる先生方
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オンライン授業では小テストは覚えた知識のチェックに使えない

冒頭でも触れましたが,オンライン授業の時に小テストは難しいです。

なぜか,自宅で勉強していると,いくらでもカンニングができてしまうからです。

カンニングができてしまう



教員は小テストの結果を平常点に入れられない



小テストをやっても,点数につながらないと知識を覚える勉強に向き合わない生徒が増える

(「主体的な学習を・・・」なんて文科省は言いますが,先のことを考えて計画的に自分で勉強できる高校生なんてクラスに1人いるかいないかです。最難関校なら別かもしれませんが・・・)



日々の学習が不足してしまい,定期テスト,入試などで成績が振るわない

やっぱり小テストという緊張感のある教育活動がなければ,子供たちは知識の習得に向き合わないのが現実です。

PCがある時代は知識はいらない?!

PCが当たり前のようにあるこの世の中,知識より思考力だという考えをお持ちの人もいます。

確かに昔ほど知識は重要ではなくなりました。

ただ,特に専門職に就こうとしている人は,仕事をするためにその分野の知識がないと業務上無理があります。

知らないことを毎回調べていたり,人に聞いたりしていたら業務が滞ります。

また,極端に知識が少なすぎる人は,何から聞いていいか分からない,そんな情報の存在すら知らないということになります。

男子生徒がカンニングをしているイラスト
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覚えるための演習として使う

とはいえ,オンライン授業が長期間に及んだ場合,全く何もしないわけにもいきません。

そんな時は,小テストとしてではなく,覚えるきっかけとして英単語の学習を授業中に取り組むのも一つの手です。

例えば,英単語を書き込むワークシートなどがあります。

ただ,教育的効果(知識の定着率)は低いので,準備を凝りすぎない方がいいでしょう。

一生懸命作ったけど,全然覚えてくれないということは想像がつきます。

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どうしても知識のチェックに使いたいならこんな方法があります

それでもどうしても小テスト(みたいなもの)を実施したいと思うかもしれません。

そう言った場合は,制限時間を短くして実施するのが一つの手です。

オンライン授業で小テストをやる際の最大の難点はカンニングができてしまうこと。

そうであるなら,調べる時間を与えなければいいのです。

カンニングをすると,知識を頭から抜き出すよりも,答えに辿り着くまで時間がかかるということです。

ただ,「通信状況が悪くて間に合いませんでした」と言われる可能性も・・・

結局はオンライン授業で実施した小テストの点数を成績に入れることは難しそうです。

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ZOOMのチャット機能を使う

ZOOMで授業をしているなら,チャット機能で早押しクイズのようにするのも手です。

口頭で問題を出して,生徒には解答をチャットで解答します。

中には生徒が全員に解答を送ってしまったり,テンポよく打ち込めなかったり,サボったり,いろいろ支障はあります。

いろいろ運用上うまくいかない部分は避けられません。

先ほども触れた通り,テストというより,授業中の活動といった位置づけにはなるでしょう。

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Google Formやロイロノートで締め切り時刻を設定する

ZOOMが使えない場合は,こういった手もあります。

例えば,授業の始まる時間が8:45だったとします。

8:45に問題をGoogle Classroomやロイロノートで一斉送信します。

問題数が40問くらいの単語テストなら,8:55に解答を締め切れば,一つ一つ調べながら解答するのが難しくなります。

こちらも先ほど触れた通り「通信環境が悪くて,問題が見られませんor解答を送信できませんでした」と言われることがあるので,評価というより学習活動の一環になります。

だからこそ,シンプルに準備できる範囲でやるのをおススメします。

Google Formに一つ一つ設問を打ち込んで,答えを設定して・・・なんてやっていると,手間がかかるにもかかわらず,知識の定着率は低いのでちょっと効率的とは言えません。

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まとめ:「リモート」は個の力により伸び幅が変わる

大人もリモートワークが当たり前となりました。

リモートワークを実施している会社では,上司は部下を評価しやすくなったという声も聞きます。

今までは周りが手を貸していたり,良くも悪くも一人が全てを負う機会が少なかったかもしれません。

リモートになれば個の世界になるので,達成できなければ自分の責任になります。

子供も同じですね。

クラスの中で成績上位層の生徒は,対面授業では勉強のペースをゆっくりに合わせてあげていることもあります。

オンラインになると,決められたことはサクッと終わらせて,あとは自分で好きに時間を使えます。

そういった人は自由に与えられた時間を(勉強に使うにしろ,他のことに使うにしろ)有効に使うでしょう。

元々,自律している生徒,勉強にきちんと取り組んでいる生徒はオンラインの方が合っているかもしれません。

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