事情があって部活を続けられなくなることもあるでしょう。
何かを「辞める」ということに後ろめたい気持ちをもつこともあります。
私が知るケースになりますが、部活を辞め方を書いていきます。
いろいろなケースがあるとは思いますが、参考にしてみてください。
自己紹介
部活の辞め方|部活を辞める理由・その後のことを明確にする
部活を辞める理由には様々なものがあります。
部活を辞めたい時は、みんな理由が思い浮かぶでしょう。
できれば、一歩先へ進んで、辞めた後にどうするか?まで考えておくと良いでしょう。
部活動の方針が合わない、他の部員と性格が合わないなどの場合
別の部活に入り直すのか、放課後は何か別の活動をするのか、など考えておきましょう。
そして、同じことにならないよう、新しい部活の活動方針や部員の様子を知った上で、部活に入り直すことをお勧めします。
校外での活動をする際も同じですね。
後のことを辞めてから考えると、だらだらとスマホを使う時間が増えて、高校生の時間を使ってしまいがちです。
勉強との両立ができない、活動時間が多いなどの場合
部活動以外の時間を増やしたいケースですね。
この場合も、部活を辞めたら具体的に勉強時間をどれくらい増やすのかなど、決めておきましょう。
勉強時間を増やすために部活を辞めていったけれども、成績が伸びなかったという生徒を何人も見てきました。
未来のことを考えずに辞めてもよい場合
ここまで、部活は辞める前に、辞めた後の生活スタイルなどをイメージすることをお伝えしました。
ただし、例外的に未来のことを考えずに辞めてもよい場合もあります。
それは、部内で不法行為にあたるような被害を受けた場合、家計や家族の健康状態によりアルバイト・家事を余儀なくされた場合です。
この辺りは緊急性が高いので、未来のことをじっくり考える前に辞めることも仕方ありません。
部活の辞め方|顧問や担任に相談する
部活を辞める際にいきなり退部届を提出するのは稀です。
まず顧問に部活を辞めようと思っている旨を相談します。
部活を辞める理由が顧問とのトラブルなどであれば、担任に相談するのもありです。
おそらく顧問は引き止めるかもしれません。
引き止められたら、続けるのが良いのか、辞めるのが良いのか冷静に考えて判断しましょう。
部活の辞め方|顧問に手続きの確認をする
退部時期の確認
部活を辞めることが決まったら、いつ退部になるか決めます。
辞める原因がトラブルなどであれば、即日に辞めることもあります。
しかし、自己都合の場合は他の部員の活動への影響もあるので、次の公式戦が終わるまでは続けるなどの相談をするでしょう。
事務手続きの確認
時期が決まれば、提出書類などの確認です。
私が知るかぎり、入部時には「入部届」があったので、退部時には「退部届」が必要な部がほとんどかと思われます。
ただし、口頭で伝えるだけでよい場合もあるかもしれません。
私が知る範囲では、退部届の提出してもらっていることが多いです。
いつまで部活に所属していたかが重要になることがあります。
例えば、部活動中の怪我にかかわる保険が最も大きいでしょうか。
部活を辞めた後の怪我について、「この怪我は部活中の怪我です」と言われても、保険の対象にはなりません。
いつ辞めて、いつの怪我で、いつ医療機関に受診したのかが重要です。
なんとなく口約束では、後々のトラブルにつながってしまいます。
部活の辞め方|退部届を提出する
退部届は書式が決まっていない場合、便箋等に書く場合があります。
書く項目はこのあたりでしょう。
保護者の署名も必要になるでしょう。
高校生なので保護者が把握していることを確認するためです。
韓流観るなら<U-NEXT>部活の辞め方|他の部員に挨拶をする
部活を辞める時、他の部員にはあまり言いたくないかもしれません。
退部した後も同じクラスで部員に会う、といった場合はミーティングで挨拶をしておいた方がいいでしょう。
何も知らせないまま辞めてしまうと、残っている他の部員は気になるかもしれません。
挨拶をしておけば、何も言わずに部を去るよりは、次に話すときに多少気まずさは軽減されます。
(同じクラスの場合は、席替えで席が近くなるなどもあるでしょう)
挨拶の際は決して後ろめたい気持ちを持つ必要はありません。
誠意を持って挨拶をしましょう。
一方、退部理由が部内のトラブルなど、部活に行くこと自体が苦痛なこともあります。
その場合は、顧問(可能であれば信頼できる部員にも)にだけ話をすることになるでしょう。
部活の辞め方のまとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
高校生にとって、部活を辞めることは大きな決断となるでしょう。
「辞める」ということに後ろめたさを感じるかもしれません。
しかし、新たな出発に向き合えた生徒も過去にいますので、ぜひ前向きに頑張ってほしいです!
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