以前SNSで紹介されていたのを思い出し、東京駅に立ち寄る機会があったので訪問してみました。
「かね田」
率直な感想は、決してあっさりではない、満足感のある醤油ラーメンです。
豚骨ラーメンのようなこってり感はありませんが、醤油の塩味とスープの油がしっかりしているので、食べ応えはあります。
自己紹介
なお、記載の情報は2022年7月の訪問時のものです。
かね田は東京駅に直結でアクセス良し! 地下道で雨の日も楽チン!
東京駅に地下道がつながっているkitteの地下1階にあります。
「ラーメン激戦区」というラーメン屋さんが並ぶ一画のうち、一番東京駅に近いところにあります。
ちなみに、「松戸富田麺絆」も同じ一画にありますが、行列ができていました。
松戸の富田食堂についての記事もご覧ください。
かね田|ランチは混雑?店内はカウンターとテーブルの両方
お店は一般的なラーメン屋くらいの広さでした。
カウンター12席くらいと、4人掛けのテーブルが2つでした。
休日の12:30ごろに訪問したところ、カウンターがいっぱいでした。
ということで、一人で訪問したにもかかわらず、テーブル席に案内してもらいました。
テーブルの上には海苔と生卵があり、自由に食べることができます。
ちなみに、退店時は数名の列ができていました。
かね田|油の層があり食べ応えあり!煮干し醤油ラーメン
なお、メニューはラーメンをベースに、種類をしぼっているようです。
味玉清湯そば
見た目はシンプルな煮干し醤油ラーメンです。
1,000円でした。
日本橋の出汁店のかつお、煮干しから取ったスープと、粉からこだわり抜いた麺で作った中華そばです。新潟産のお米を使った土鍋ご飯も一緒にどうぞお召し上がりください。
かね田 Kitteのウェブページ
一般的な醤油ラーメンに比べて、塩味がしっかりしていると感じました。
使うレンゲが浅く設計されていて、スープは少しずつ楽しむようデザインされているのではと思いました。
油は多めでスープの上澄みに油の層がありました。
重厚感のある醤油ラーメンというイメージを持ちました。
麺はもっちり普通の硬さです。
チャーシューは柔らかく低温調理されていました。
こちらは打って変わって塩味はほとんどなく、スープとのバランスが取れている印象です。
スープに海苔を浸して、一緒に食べるのがおススメ!
海苔は薄っぺらくなく、噛み応えがあり、風味を楽しめます。
一方、味付け卵は味がしっかりついており、中はやや半熟となっていました。
メンマは角切りで太めです。
醤油の塩味、スープの油で食べ進めると少し重くなるかもしれません。
麺にのっている柚子の皮と一緒に口に含むとさわやかな味変となります。
どんぶりは専用のトレーに乗って提供され、おしゃれな演出でした。
チャーシュ丼
券売機によると正式名称は「チャーシュ丼」のようです。
価格は500円。
のっているチャーシューはラーメンにのっているものと同じ味でした。
こちらは分厚くカットされているようです。
のっている卵は黄身だけに見えますが、全卵です。
白身は下に落ちていました。
卵かけご飯のように、卓上の醤油を少しかけると美味しい!
ラーメンのスープに塩味がしっかりついているので、ご飯にかける醤油は風味付けくらいにしました。
また、白米は少し固めの印象でラーメンのスープに合うように炊かれていた印象です。
土鍋ご飯もメニューにありましたが、今回は白米だけよりはとチャーシュ丼にしました。
席について卵と海苔と醤油があるのを知ったので、純粋な卵かけご飯を楽しめばよかったと少し後悔しました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
東京駅で一人でご飯を食べる、東京駅近辺でおいしいラーメンを探している方は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
訪問時にひまわりのイベントをやっていて、きれいに飾ってありました。
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